2021年3月2日福岡県篠栗町で、ママ友に洗脳され金銭を搾取された挙句、息子の翔二郎君(当時5歳)に食事をまともに与えず餓死させた母親の碇利恵容疑者が逮捕されました。
碇容疑者の人生を破滅に導いたとされる赤堀恵美子容疑者も一緒に逮捕されています。
一体2人に何があったのか・・深掘りして事件の経緯をまとめていきます。
Fadebookの調査や当時碇容疑者が住んでいたマンションや、通わせていた幼稚園も特定しています。
この記事は新たな情報が入り次第随時更新•追記がされます。
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碇利恵のFacebook•顔写真などのプロフィール
まず、碇利恵のFacebookについて調査しました。「碇利恵」「Rie Ikari」「Ikari Rie」などで入力してみましたが、碇利恵(いかり•りえ)容疑者のものと思われるアカウントは確認ができませんでした。
名前の検索でヒットはしましたが、漢字の名前が違う、顔画像、居住地、年齢が一致しない別人ばかりでした。
ニュースの報道では、SNS画像を使用していることが多かったので以前は、頻繁に楽しい家族写真を投稿していたのでしょう。
現在は、アカウントが削除されているようですが。
碇利恵•赤堀恵美子は篠栗町立勢門幼稚園で出会った「不幸の始まり」
2016年に碇利恵(いかりりえ)容疑者と赤堀恵美子(あかほりえみこ)容疑者は、2人の子供が福岡県篠栗町内にある同じ幼稚園に通っていことがきっかけで知り合っています。これが、全ての不幸の始まりです。
始めはただの保護者同士(ママ友)から何でも話せる親友に関係性が発展。
碇利恵(いかりりえ)容疑者は39歳。赤堀恵美子(あかほりえみこ)容疑者は48歳で9つも年齢が違います。
碇利恵はお姉さん的な存在である、赤堀恵美子に絶大な信頼を寄せ次第に何でもいうことを聞くようになっていきました。
碇利恵は年上で面倒見のいい赤堀恵美子の包容力の高さに救われました。
子育てや夫婦関係の悩み、ママ友の付き合い方など親身に相談に乗ってくれる赤堀恵美子に完全に心を開いてしまったのでしょう。この時、少しづつ自分の人生が破滅に向かっているとは思いもよらなかったはずです。
赤堀恵美子は、碇容疑者の心の隙間を見逃さず上手に懐へと入っていったに違いありません。
そんな2人が出会った福岡県篠栗町内の幼稚園は一体どこだったのか・・
ニュースの報道では、幼稚園の遊具や看板などが映像に出ていました。
その映像を元に、碇利恵と赤堀恵美子の子供が通っていたと思われる篠栗町内の幼稚園を特定することができました。それが、「篠栗町立勢門幼稚園」です。
「勢門」の読み方は、「せと」です。
勢門幼稚園のストリートビュー画像とニュース映像と比較すると、同じ幼稚園だという可能性が高いことが分かります。
看板もそうですが、うさぎの遊具が完全に同じものなので一致しています。
幼稚園の裏側は以下のようになっているようです。
以下、篠栗町立勢門幼稚園のマップ画像です。
碇利恵が住んでいたマンション特定!「篠栗尾仲ビル」
一軒家に住んでいた碇容疑者は、2019年5月の離婚をきっかけに3人の息子と引っ越し、女で一つの家族4人暮らしの再スタートを切ります。
碇利恵が事件当時住んでいたと思われるマンションは篠栗町にある赤いレンガのマンション「篠栗尾仲ビル」です。
ニュース映像と、「篠栗尾仲ビル」のストリートビュー画像が一致するので可能性が高いと思われます。
赤いレンガの作りも非常に似ています。
住所は、「福岡県糟屋郡篠栗町大字尾仲697-1」
先述した、勢門幼稚園とも非常に近いです。
1984年3月に建てられた築38年7階建てのマンション(鉄筋(RC)構造)です。
家賃相場は5万円。
間取りは全て3DK〜3LDKで部屋の広さは55〜56㎡です。
最寄駅はJR篠栗線/篠栗駅 歩16分/JR篠栗線/門松駅 歩20分です。
現在空室はなく、全室入居者がいるようです。
離婚後生活が一気に困窮!お金を徹底的に騙し取られる
碇利恵容疑者は、2019年5月〜2019年8月の間に、赤堀美恵子にお金を搾取され一気に困窮していきます。
浮気調査費用という名目で、なんと総額1000万も騙し取ったのではないかとされています。
「不倫相手に慰謝料を渡す」「夫を訴える裁判費用が必要」
赤堀恵美子はどんどん話を広げ、お金を搾取し続けます。
児童手当だけでなく、車を売りに出したり、貯金を切り崩すまでして赤堀恵美子にお金を渡していきました。
「裁判に勝つためにも、質素な暮らしぶりをアピールしなければならない」
「家の中に監視カメラを10台以上付けて見張っている」
などと言って食事も切り詰めさせ、碇一家をどんどん追い込んでいきました。
碇容疑者は「今、我慢して頑張ったら裁判に勝って幸せになれる」と信じて疑いませんでした。
正常な判断力はすでに失っています。
碇容疑者に毎月入ってきた20万の収入も、赤堀恵美子の管理下にありました。
碇容疑者の知人 「(電話で)旦那と離婚して家賃が払えなくて大変だからお金を貸してくれないかという内容でした。その後、毎日1週間ほど、トータルで数百件になるのかな。泣きつくような人では無かったのでちょっとびっくりはしました」
という証言も出ています。この時、碇容疑者は相当追い詰められて精神状態もまともでないことが分かります。
2020年4月に翔士郎君が餓死してしまうまでの8ヶ月間まともな食事は与えられず10日間水のみしか飲ませてもらえないこともあったのだとか。どんどん衰弱した、しょうじろう君の遺体は胃の中がほとんど空っぽでした。
死亡時の体重は同年代の平均体重のわずか半分ほどで10kgしかありませんでした。翔士郎君は免疫機能に関わる臓器「胸腺」が縮んでいたことが判明しています。
これは日常的に食べ物を与えられないなど、強いストレスを受けた子供にみられる特徴だということです。想像を絶するほど過酷な環境だったのでしょう。
上の兄弟の2人は小学生で給食があったので、なんとか命を繋ぐことができました。
しょうじろう君は亡くなる5カ月前から、幼稚園にもいかせてもらえませんでした。(幼稚園が異変に気付くのを恐れて)赤堀恵美子にやめさせられたのです。
赤堀容疑者が妨害したため、地域の救いの手が適切に差し伸べられることはなかったのです。
大事な息子を亡くし、逮捕され我に帰った碇容疑者は、「こんなはずではなかったのに・・」
と一生自責の念を抱え、罪の意識を背負いながら生きていきます。
残された上の子供達のためにも、罪を償いながら母として力強く残りの人生を生きてほしいです。
福岡篠栗町洗脳餓死事件の概要「碇利恵•赤堀恵美子容疑者」
碇利恵•赤堀恵美子容疑者が起こした福岡•篠栗町洗脳餓死事件の概要を時系列でまとめました。
- 2016年4月に碇利恵容疑者(39)と赤堀恵美子容疑者(48)は子供を同じ幼稚園に通わせていたことがきっかけで保護者、いわゆるママ友として知り合った【不幸な出会い】
- 碇容疑者は、赤堀恵美子容疑者を次第に信用しなんでもいうことを聞くようになった。いわゆる、洗脳された状態に陥っていく。2人は互いの家を頻繁に行き来する仲までに発展。
- 碇容疑者は元夫と2019年5月に離婚。赤堀恵美子容疑者が「あなたの夫が浮気している!」とありもしないウソをでっちあげて夫婦関係を破壊したとみられている
- 離婚前、碇利恵容疑者は一軒家に住んでおり、生活も困窮しておらず普通の家庭であった
- 赤堀恵美子容疑者は2019年6月〜2020年6月まで浮気調査(架空)などの名目で碇容疑者から、現金や預金通帳を騙し取った疑いが持たれている。報道当初→搾取された額は生活保護費、児童手当、預金などあわせて200万円。最新情報→搾取され額は総額1000万円にものぼるとされている
- 碇容疑者は、小学生の長男と次男、三男の翔士郎ちゃんとの4人暮らしで、生活保護費などで毎月約20万円の収入があった。
- 赤堀容疑者の支配がエスカレートするにつれ、碇容疑者の生活苦が深刻化、その支配は食事にまで及んだ。2019年8月〜金が無くなり困窮していった。→碇容疑者と子供3人は少量の米をおかゆにして訳あって暮らしていた。(家の中を監視カメラで見張っていると嘘をついた)
- 赤堀容疑者は、裁判に勝つには質素な生活をしないといけない→収入を私に渡せ!と碇容疑者に言い聞かせていた。(碇容疑者は正常な判断ができないほどマインドコントロールされていた)
- 赤堀容疑者は碇家をたびたび訪問し、差し入れとしてわずかな食料を与えていた(当時の碇容疑車はこの赤堀容疑者に感謝していたに違いない。)→赤堀容疑者は、見せかけの親切心をみせ、碇容疑者を巧みに操っていたの可能性大!
- 次第に翔士郎くんの栄養状態は悪化し2020年4月18日に餓死している。2019年8月〜8カ月間、食事の回数や量を減らし続けたとされている。10日連続で水しか与えられていなかったことも発覚!翔士郎ちゃんの死亡時の体重は10キロほどで、同年代の平均体重の半分程度まで痩せ細っていた。
- 警察の調べに対し利恵容疑者は容疑を認めている一方、赤堀容疑者は「食の支配・管理は一切やっていない」などと供述内容を否認している
碇利恵•赤堀恵美子容疑者が起こした福岡•篠栗町洗脳餓死事件の新たな情報が入り次第随時追記、更新していきます。
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