2021年3月15日午前10時過ぎ、埼玉県さいたま市桜区白鍬(読み方:しらくわ)の自宅で行方不明になっていて帰宅したばかりの息子、樺沢勇人(かばさわゆうと)容疑者に母親の樺沢知美さんが背中を刺され殺害される事件が起きました。樺沢勇人容疑者のtwitter(ツイッター)、facebook、インスタなどのSNSを調査しました。また事件の概要についてもまとめました。この記事は、新たな情報が入り次第随時追記・更新がされます。
樺沢勇人容疑者のtwitter(ツイッター)
樺沢勇人容疑者のtwitter(ツイッター)アカウントを調査しました。「樺沢勇人」と同姓同名のアカウントを発見しましたが、ツイートなどの投稿は一切ありませんでした。
ちなみに、「kabasawa yuto」「yuto kabasawa」などのローマ字検索では、漢字が違う、居住地が違うなど別人のアカウントしかありませんでした。
後述しますが、「@basa35atomic75」も他のSNSで検索して調査しました。
樺沢勇人のfacebook(フェイスブック)
次に、樺沢勇人容疑者のfacebookアカウントを調査しました。すると、twitterと同様に「樺沢勇人」という同姓同名のアカウントを発見しました。しかし、フェイスブックアカウントも投稿などはありませんでした。ローマ字検索ですと、別人が出てきました。
樺沢勇人(かばさわゆうと)のインスタグラム(instagram)が闇深い
樺沢勇人のインスタグラムアカウントについても調査しました。
「樺沢勇人」の検索では一致するアカウントはありませんでした。
次に、「yuto kabasawa」「kabasawa yuto」などのローマ字で検索しましたが、漢字や年齢、居住地が違う別人のアカウントしかありませんでした。
最後に、樺沢勇人の名で登録されていたtwitterアカウントの「@basa35atomic75」をインスタグラムでも検索してみると、該当するアカウントが1件ありました。しかし、投稿などは一切ありませんでした。
「cynical」とだけ書かれていますが、日本語では「皮肉な、冷笑的な、世をすねた、冷笑的で」という意味合いになります。
なんだか闇を感じるワードチョイスです・・・。
樺沢勇人はなぜ行方不明になっていたのか
樺沢勇人(かばさわゆうと)容疑者は、母親の樺沢知美さんを殺害する前まで行方不明になっていました。樺沢勇人容疑者の父親が、2021年の1月中旬に行方不明届を出しています。殺害事件が起きた、2021年3月15日に自宅へ帰宅していますのでおよそ2ヶ月もの間、行方不明になってたことになります。
この間、樺沢勇人容疑者は一体どこで何をして過ごしていたのでしょう。
友人宅を転々としていて、「さすがにずっと居座るわけには行かない」と感じたのか、それともはっきり友人に「そろそろ実家に帰ってくんない？」と突き放され仕方なく実家に戻ってしまったのか・・
そもそも、なぜ行方不明になっていたのでしょう。
家族と不仲でケンカが絶えない、もしくは全くコミュニケーションを取らず会話もないような冷え切った家庭だったのでしょうか。
仕事に就きたくても、このご時世で働き口が見つからず樺沢勇人容疑者自身が悶々としもどかしさを感じていた可能性もあります。
いずれにせよ、行方が分からず心配していた息子がやっと帰ってきたと思った矢先に自分の息子に殺害されてしまった母親の樺沢知美さんが不憫でなりません。
樺沢勇人容疑者は、警察の調べに対し
「何もかも嫌になり、母親を殺して刑務所に入ろうと思った」
と供述しています。
事件が起きた経緯の詳細については現時点では明らかになっておりませんので、続報が入り次第追記していきます。
過去に起きた息子が母親を殺害した事件
2013年北海道札幌市：斎藤匠容疑者(事件当時20歳無職)
斎藤匠容疑者は2013年11月29日、北海道札幌市の自宅マンションで、母親の奈美さん(51)の首をひもで絞め、殺害しました。斎藤匠容疑者は犯行後、警視庁に「母親を殺害した」と出頭し自首しています。包丁を所持していたため、銃刀法違反の現行犯で逮捕されました。逮捕された場所は東京都。斎藤匠容疑者は自分が20歳になった誕生日に母親を殺害し、「産んでもらって迷惑だ」などと話し母親に対して怨みがあったという趣旨の供述をしています。さらに、埼玉県で父親までも殺すつもりで殺害の準備をしていたとされています。
２０１５年に懲役12年(求刑懲役16年)の判決が下されました。
樺沢勇人容疑者も、母親の樺沢知美さんに対してなにか怨みでもあったのでしょうか？
斎藤匠受刑者と、樺沢勇人容疑者の共通点は無職であるということです。犯行を起こした時の年齢も20歳と23歳で近いです。仕事をせず、自立していないことを責められ逆上してしまったのでしょうか？
現時点では、樺沢勇人容疑者の犯行動機も不明で顔画像も公開されておりません。
埼玉県さいたま市母親殺害事件の概要：樺沢勇人容疑者
- 2021年3月15日午前10時過ぎ、さいたま市の自宅で母親、樺沢知美さんの背中を包丁で刺し、殺害しようとしたとして２３歳の息子、樺沢勇人(かばさわゆうと）容疑者が現行犯逮捕された
- 母親の樺沢知美さんは病院に搬送されたが、その後死亡している
- 息子、自称無職の樺沢勇人容疑者は行方不明となったあと、帰宅したばかりだった
- 樺沢勇人容疑者は、自宅で両親と弟の４人暮らしであったが、１月中旬、父親から警察に行方不明者届が提出されていた。
- 樺沢勇人容疑者は３月１５日になって自宅に戻り、警察は樺沢知美さんから電話で「息子が戻った」と連絡を受けているその最中に女性の悲鳴が聞こえ、電話口に出た樺沢勇人容疑者が「母親を刺した」と話している
- 調べに対し、樺沢勇人容疑者は容疑を認めているということで、警察は今後、容疑を殺人未遂から殺人に切り替え捜査する方針
- その後の調べで、樺沢容疑者が、「何もかも嫌になり、母親を殺して刑務所に入ろうと思った」と供述していることがわかり、警察は動機をくわしく調べている。
さいたま市で起きた母親殺害事件の新たな情報が入り次第随時追記・更新していきます。
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