東京都国立市のアパートで2020年11月、高張麻夏(たかはり・あさか)さん(41)が転落死を装って殺害されたとみられる事件が起き、夫の高張潤容疑者(44)が逮捕されました。高張じゅん容疑者の国籍•仕事、facebookについて調査しました。事件現場の国立市都営住宅の場所も特定したので掲載しています。事件の詳細についてもまとめました。
この記事は、新たな情報が入り次第随時追記•更新がされます。
高張潤(たかはりじゅん)容疑者のfacebook
今回、逮捕された高張潤(たかはりじゅん)容疑者の顔画像は、ニュースの報道で公開されています。白髪混じりで小太り、ガタイのよい男です。妻の高張麻夏(たかはり・あさか)さんの首をしめて意識をもうろうとさせた上で転落させた疑いを持たれていますが、相当強い力で麻夏さんを苦しませ殺害したのでしょうか・・・。
鋭い目つきで人相は決して良いとは言えません。
高張潤(たかはりじゅん)容疑者のfacebookアカウントを調べてみましたが、それらしきアカウントはなく特定には至りませんでした。以下、フェイスブックでの検索画面の画像。
なぜかYangHangという完全に他人である、中国か台湾などの海外国籍とみられる人物が検索結果に上がりました。
ちなみに、インスタグラムでも「高張潤」の名前で検索してみましたが、中国か台湾の場所が上位検索結果にあがりました。
ローマ字表記の「jyun takahari」、「takahari jyun」ではfacebook、インスタグラムともに検索結果には表示されませんでした。
高張潤の勤務先・仕事は「工務店」勤め!
高張潤容疑者は会社員ということが分かっています。ニュースの続報では、国立市内の工務店に勤めていたことが分かっています。
高張潤容疑者の勤務先の場所について調べてみましたがSNSアカウントも特定できず、有力な情報は得られなかったので現時点では不明です。
ただ、事件現場が都営アパートと報道されていることから高所得者ではないのは明らかです。
都営住宅に入居の申し込みが可能な世帯収入の上限は、2〜3人家族で年収約1000万前後となっているからです。
高張潤容疑者と、亡くなられた麻夏さんは普段から高張潤容疑者の借金が原因でケンカが絶えなかったそうです。麻夏さんの貯金まで使い込んでいたようですから、金遣いのあらいギャンブル狂だった可能性もあります。
高張麻夏(たかはりあさか)さんのインスタグラム
亡くなられた高張潤容疑者の妻、高張麻夏(たかはりあさか)さんのインスタグラムも調べてみましたが。特定には至りませんでした。以下、検索結果の画像。
やはり、「高張」という名字が影響しているのかこちらの検索でも、中国・台湾の場所?が検索上位に表示されました。
ローマ字表記での検索結果は以下の通りです。
高張潤(たかはりじゅん)容疑者の国籍「高張の苗字は在日か」
高張潤(たかはりじゅん)容疑者のSNSアカウントの調査からもわかるように、「高張」という名字は中国・台湾(または北朝鮮)にゆかりがあるようです。
ネット上では、高張潤容疑者は日本国籍ではなく、在日なのではないかと噂されています。
日本全国には、「高張」という苗字(名字)の方がおよそ340人いるようです。
現時点では、高張潤(たかはりじゅん)容疑者の国籍は不明ですが、中国•台湾•北朝鮮系の家系に生まれた可能性もあります。
国立市都営アパート殺人事件現場の場所は「泉二丁目アパート」
今回、国立市で起きた殺人事件のマンションの場所はどこなんだろうと気になっていると、いくつかのネットニュースの記事で、現場の建物の写真が掲載されていました。(上記↑)
すると、マンションではなく、都営アパートと記載がありました。
そこで、国立市にある都営アパートの一覧から、上記の写真と一致する都営アパートを調査し特定することができました。
国立市都営アパート(集合住宅)殺人事件現場の場所は
「泉二丁目アパート」です。
住所は〒186-0012 東京都国立市泉2丁目3
以下、「泉二丁目アパート」のストリートビューとマップの画像です。
殺人事件の現場となった国立市都営アパート(集合住宅)「泉二丁目アパート」は1993年に建設されており間取りは1DK〜3DKです。(36〜63平米)
最寄り駅はJR南武線矢川駅です。
高張麻夏さんの母親と兄・近所住人の証言まとめ「メールでSOS、自殺の動機なし」
- 「(警察が)ダミー人形みたいな(ものを)何回か落として検証していた。自殺という割には(警察が)結構ずっと1か月以上調べていたりとか、張り込みしていたり、いろんな人に聞いていたりしていた」(近所の住人の声)
- 麻夏さんは事件の約1時間前まで兄と今後の予定について「LINE(ライン)」でやり取りしていたことが捜査関係者への取材で発覚。麻夏さんは転落する約1時間前の午後7時半頃まで兄とラインでやり取りし、翌12月に実家近くで行う毎年恒例の餅つきに参加することを伝えていた。
- 麻夏さんは潤容疑者と事件直前に言い争いしていたとみられ、「潤とけんかをして、もう離婚だ。潤が何かすると話している。怖いよ」『子どもを置いて、お前だけ出て行け』と言われた。」という内容のメールを母親に送っている。(麻夏さんからの最後の連絡)
- 麻夏さんが亡くなった翌日、高張容疑者からは「麻夏は自殺だった」という趣旨のメールが母親に届いた。しかし、母親は「高齢出産で待望の第1子だったこともあり、いつも楽しそうに子どもを連れ歩いていた。育児に悩んでいた様子はなかった」「子育てを楽しんでいた娘が、自分で自殺するとは絶対に思えないので必ず何かあると思っていた」、「娘が亡くなったことはまだ受け入れられない。とにかく娘を返してほしい。それだけです」、「実家に帰ってくるよう伝えればよかった」と母親は後悔をにじませ、語っていたのとこと。
高張麻夏さんの母親が不憫でなりません・・
高張潤(じゅん)容疑者•国立市転落偽装殺人事件の概要
- 去年11月、東京・国立市で、自宅アパート9階のベランダから41歳の妻を転落させ殺害したとして、44歳の会社員の男が逮捕された。
- 警視庁は、男が妻を自殺に見せかけて殺害したとみている
- 逮捕されたのは、国立市の会社員、高張潤(たかはりじゅん)容疑者(44)。去年11月、当時住んでいた都営アパートの9階の部屋で、妻の麻夏さん(41)の首を絞め意識をもうろうとさせた上、ベランダから落下させ、死亡させた疑いがもたれている。死因は、転落による胸部損傷。
- 捜査関係者によると、高張容疑者は当時、自ら110番通報し、「朝起きてベランダでたばこを吸い、下を見たら妻が倒れていた」という趣旨の説明をしていた。
- この時、高張容疑者は「妻は育児ノイローゼ気味だったので自殺だと思う」と話している。 しかし警察は、麻夏さんの遺体のまぶたに、窒息したときに見られる出血痕があるのを見逃さなかった。
- さらに、麻夏さんの首に絞められたような痕があったことなどから、警視庁は、麻夏さんが自ら飛び降りたように見せかけて殺害されたとみて慎重に捜査を進めてきた
- 高張容疑者は当時、妻と1歳の子どもと3人で暮らしていた。
- 高張潤(たかはりじゅん)容疑者は容疑を否認している
- 高張容疑者は、昨年11月の事件後、家族3人で暮らしていた都営住宅のアパートを離れ、1キロほど離れた同じ国立市青柳の親族宅のマンションに身を寄せていた。
- 高張容疑者と、麻夏さんは普段からケンカが絶えなかった。原因は、高張容疑者の借金。麻夏さんの貯金を使い込むこともあった。
- 警視庁捜査1課は、別れ話のもつれが事件の原因になった可能性もあるとみて動機の解明を急いでいる。
- 事件当日の午後8時ごろにベランダから転落する妻麻夏さん(41)と、何者かがベランダにいる様子が付近の防犯カメラに写っていたことが3月1日、捜査関係者への取材で発覚した。
高張潤(じゅん)容疑者が起こした国立市転落偽装殺人事件の新たな情報が入り次第、随時追記・更新していきます。
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