神戸市西区で6歳の男の子の遺体が草むらでスーツケースに入れられた状態で見つかり、母親の穂坂沙喜容疑者ら4人が祖母を監禁した疑いなどで逮捕される事件が起きました。この記事では、亡くなった穂坂修くんにスポットを当て情報をまとめました。
穂坂沙喜らfacebook・インスタ顔写真、事件内容 神戸市西区監禁事件
穂坂沙喜(さき)容疑者兄弟の生い立ち•彼氏「長男はどこに」知的障害?
穂坂修(読み方は・なお)くんの顔写真•プロフィール
穂坂修くんの顔写真は、現時点では明らかになっておりません。今後、報道される可能性があります。公開されましたら追記•更新いたします。
追記:穂坂修くんの顔写真が複数公開されました。
こちらは、2019年頃の写真のようです。



名前:穂坂修
読み方:ほさか•なお
年齢:6歳
母親:穂坂沙喜容疑者34歳(長男)
親族:(祖母)穂坂由美子さん57歳、(叔父)穂坂大地容疑者32歳、(叔母)穂坂朝美容疑者、穂坂朝華容疑者30歳(双子)
自宅住所:兵庫県神戸市西区玉津町居住(母親、祖母、叔父、叔母2人と6人暮らし)
穂坂修「保育園・西区役所の対応時系列まとめ」
穂坂修くんの保育園への通園状況や、西区役所の対応について時系列でまとめました。
・0歳児から保育園に入園
・今年1月までは登園しており、それまでは毎日登園していた
・2月以降〜保育園を休みがちに
・3月〜4月は数回登園
・4月20日:登園した際に、おしりと右肩に小さなあざを発見
・4月24日:保育園が西区役所に連絡
4月24日:保育園から連絡を受け、療育状況を確認するために家庭訪問→修くんは不在、母親と祖母と面談→「あざは心当たりがない」と返事
5月1日:修くんと対面→あざは消えていた。母親から育てにくさがあるので、こども家庭センターに一時保護をしてほしいと相談を受ける
5月2日:一時保護をする予定だったが、約束時間になっても来ず、修くん本人が行きたくないという理由で保留に
5月8日:西区役所から母親に一時保護の提案のために連絡をしたがつながらず
5月9日:こども家庭センターから祖母に連絡→「家族で見るので一時保護はいい」と連絡を受ける、→家庭訪問を行い、状況を確認したが「家族で見る」と言われ一時保護には至らなかった
5月12日:西区役所が母親に連絡するも繋がらず
6月1日:西区役所が家庭訪問をすると祖母が対応、「今は家族でみるので不要」と返事、それ以降は一時保護には至っていない
神戸市は「その時必要な対応は行っていた」と会見で述べています。
穂坂修くんに対する母親の虐待行為まとめ
穂坂修くんに対する母親(穂坂沙喜容疑者)の虐待、異常行為をまとめました。
・ベランダに締め出され、内側から鍵をかけられて、「助けて、助けて」と叫んでいた
・近所に怒鳴り声が頻繁に響いて、夜中も大声を出していた
・外出時にリードのような紐にくくられていた(車に飛び出して危ないからと周囲の人には話していた)
必死に周囲に助けを求めることもあった穂坂修くんは、どういった生活を送っていたのでしょうか。
次第に、事件の全貌が明らかになると思われます。新たな情報が入りましたら、追記・更新します。
穂坂修くん「自宅近くの草むらにて遺体で発見」

2023年6月22日午後6時すぎに自宅から約800m離れた田んぼが並ぶ場所でスーツケースに入れられた穂坂修ちゃん(6)の遺体が見つかっています。外傷はありません。
近所の人は、スーツケースを持ち出す4人組を目撃しています。
「頭に頬かぶりして、フードコート着て、4人が4人とも出ていった、キャリーバッグを引いて。何しとんねんこの子らと思ってた」
とコメントしています。

遺体の一部は、腐敗していました。修ちゃんは服を着ていましたが、靴を履いていませんでした。
司法解剖の結果、死因が外傷性ショックとみられることが分かりました。
背中全体に打撲による皮下出血が多数確認されており、死亡したのは19日頃であるとの事です。
穂坂修くんの自宅住所「西神グリーンハイツ」
自宅アパートは「西神グリーンハイツ」と特定されています。
所在地は、〒651-2145 兵庫県神戸市西区玉津町居住269−7です。
「西神グリーンハイツ」のストリートビュー画像は、下記の通りです。

周辺地図画像は、下記の通りです。


23日午前から現場検証が行われています。自宅からは、家財道具や空き缶などのゴミが大量に運び出され、捜査員らがベビーカーやベッドの鑑識作業を行っています。

大量のゴミが自宅内から運び出されたとのことですから、家の中はかなり乱雑としていたのではないでしょうか。
一家は10年ほど前にこの家に引っ越してきました。
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