福岡市博多区のマンションで、小学校3年生の田尾勇人君(たおゆうと)が倒れているのが発見され、その後死亡しました。警察は、母親(田尾裕美子容疑者)が無理心中を図った可能性があるとみています。田尾勇人くんの自宅マンション住所「福岡市博多区那珂福岡市博多区那珂4丁目26-34 hibiscus t•h」、母親、兄、家族構成、事件の概要などについてまとめました。この記事は、新たな情報が入り次第随時追記•更新がされます。
田尾裕美子facebook「もう耐えきれない」福岡市博多区那珂無理心中事件
田尾勇人くんのマンション「福岡市博多区那珂4丁目26-34 HIBISCUS T•H」
2021年9月29日午後7時40分ごろ、福岡市博多区にあるマンションの2階の一室で小学3年生の男の子田尾勇人(たおゆうと)くんが血まみれで倒れているのが発見され、その後死亡しました。
田尾勇人君の自宅マンションの住所を特定しました。
住所は、〒812-0893福岡市博多区那珂4丁目26-34「 HIBISCUS T•H」です。
周辺地図画像は以下の通りです。
ストリートビューでのマンション外観画像は以下の通りです。
その他、福岡市博多区那珂4丁目26-34にあるマンション「HIBISCUS T•H」の外観画像は以下の通りです。
報道されているマンションの外観画像と完全に一致しています。
交通アクセスは、JR鹿児島本線 竹下駅から徒歩19分、JR鹿児島本線 笹原駅 徒歩27分の場所です。
1999年12月月に建設された築22年8階建ての鉄筋コンクリートマンションです。
事件が起きた2階の家賃相場は、8.2万円~9.3万円です。間取りは、3LDK (和室6畳 洋室6帖 洋室5.5帖 リビングダイニングキッチン12.9帖)で専有面積は67.92m²です。
間取り図は以下の通りです。
田尾勇人くんの母親(田尾裕美子)の殺害動機
田尾勇人くんを殺害して無理心中を図ろうとしたとされている母親の顔画像や名前などは現時点では公表されておりません。母親のケガが回復して捜査が進んだのち公表される可能性があります。
一体なぜ田尾勇人くんの母親は、息子を殺害して自分も自殺しようとしてしまったのでしょうか。
父親の証言によると、田尾勇人君の母親は「数日前から言動がおかしく不自然だった」とのことです。
なんらかの理由があって、精神的に参っていたのでしょうか。
一家心中ではなく、田尾勇人くんだけ殺害したということは田尾勇人くんに対して子育てなどの悩みなどがあったのかもしれません。
田尾勇人くんが日頃言うことを聞かず、躾に手を焼いてしまい困っていたのでしょうか。
日頃の育児に対するストレスが積み重なって田尾勇人君の母親は徐々に追い込まれていってしまったという流れなのでしょうか。
どんな事情があるにせよ、母親が我が子の命を奪ってしまうという行為は決して許されません。
母親の身勝手な行為により、将来ある田尾勇人君の人生が奪われてしまった事が不憫でなりません。
田尾勇人くんの兄•家族構成
今回起きた事件の通報を促したのが、田尾勇人くんの兄(16歳)です。田尾勇人くんの兄が、近隣住民に通報をして欲しいと依頼したことがわかっています。
自分の弟が血まみれで倒れていて、それが母親の犯行であるというあまりにもショッキングな現場を目の当たりにしてしまった田尾勇人くんの兄の精神的ダメージは想像を絶するものです。
田尾勇人くんの兄を心配する声がネット上では相次いでいます。
尾勇人くん一家の家族構成は、30〜40代の両親と16歳の兄の4人家族です。
母親が息子を殺害した類似事件
昨今、一家で無理心中を図った事件が頻発しています。そんな中、今回起きた事件と同様に母親が息子を刺して殺害した類似事件が先日発生しています。
2021年6月14日、兄の善登くん(9歳)と弟の太陽くん(7歳)、2人の息子の胸を刃物で突き刺して殺害し、逮捕されたのが群馬県前橋市富士見町の無職・勝俣秋恵容(かつまたあきえ)容疑者(38)です。
息子達を殺害したあと、勝俣秋恵容容疑者は同居人の男性に電話で連絡をしています。
慌てて帰宅した男性が警察に通報しました。勝俣秋恵容疑者も胸や腹から血を流していましたが命に別状はなく、退院を待って逮捕されています。
自宅から、凶器の血がついた刃物も見つかっています。
勝俣秋恵容容疑者は、2020年まで母子3人で栃木県に住んでいました。
2018年11月,勝俣秋恵容疑者は『養育が困難』であると県に相談し、子供達を児童養護施設に入れたあと事件の通報をした30代男性を頼って、群馬県前橋市に転居しました。
その後、勝俣秋恵容疑者は生活が落ち着いたと子供の引き取りを希望します。
生活状況を確認の上、問題ないと判断され子供達は勝俣秋恵容疑者の元に返されます。
栃木県から引き継いだ群馬の中央児童相談所は、昨年11月〜今年3月までの間に計3回、勝俣秋恵容疑者の自宅に訪問し月に2回ほど、電話で生活状況を確認していました。
事件の2日前にも、児相の職員が勝俣秋恵容疑者の元を訪問しています。その時に特に変わった様子はなかったが「育児で悩んでいる」と打ち明けていたそうです。
『子どもたちが兄弟げんかをする』『トイレの後、手を洗わない』などとこぼすこともあり、しつけについて悩んでいたようです。
子育てに悩まされ、育児ノイローゼに陥った勝俣秋恵容疑者は悲観的で身勝手な思考に蝕まれ、このような事件を起こしてしまったのかもしれません。
勝俣秋恵容疑者は躾中に言うことを聞かない子供達にカッとなって錯乱状態となり、衝動的に刺してしまったのでしょう。
母親が息子と娘を殺害しようとした闇深い殺人未遂事件も過去に起きています↓
岩井久実facebook顔写真「宗教と同性愛で病んでたか」大田区久が原殺人未遂事件
福岡市博多区那珂無理心中事件の概要:田尾勇人くん
田尾勇人くんが亡くなられた、福岡市博多区那珂無理心中事件の概要についてまとめました。
- 2021年9月29日夜、福岡市博多区那珂4丁目26-34のマンションで小学3年生の男の子、田尾勇人(たおゆうと)が刃物で殺害される事件が起きた。
- 2021年9月29日午後7時45分ごろ、「(子どもが)血まみれの状態だ」と近隣住民を通じて家族から110番通報があった。(田尾勇人君の兄が近隣住民の女性に通報を依頼した)
- 救急隊員が駆け付けたところ田尾勇人くんが倒れており、搬送先の病院で通報から約1時間後に死亡が確認された。
- 査関係者によると、通報で警察が駆けつけた際、部屋には内側からカギがかけられていたとのこと。警察が突入したところ、田尾勇人さんが血まみれの状態で倒れていて、室内には手首などを切った母親がいた
- 田尾勇人くんは、首など複数箇所を刺されていた
- 現場からは血の付いた刃物も見つかっている
- 警察は母親が何らかの原因で勇人君を殺害したあと、自殺しようとしたとみて(無理心中)、ケガの回復を待って(命に別条はない)殺人の疑いで逮捕する方針
- 司法解剖の結果、田尾勇人君の死因は失血死で、捜査関係者によると、首には深い傷があり、体には他にも複数の傷があったとのこと
- 田尾勇人君の母親が「息子を刺した」という趣旨の話をしていることが新たに分かった
福岡市博多区那珂無理心中事件に関する新たな情報が入り次第随時、追記・更新していきます。
(続く・・・)
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